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専門家による貧血コラム

女性のための貧血対処法(4) -小学生~中高生の貧血-

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未成年の貧血は男子で2~3%、女子で約10%と推定されています。著しい成長に追いつかずに鉄分が足りなくなることもあれば、ダイエットや偏った食事で、鉄分の摂取量が少なくなって貧血になる場合もあります。特に女子は初潮が始まる時期とも重なり、鉄分の必要量がさらに増します。

運動と貧血

小学~中高生は部活動などでスポーツをする子が多くなります。マラソンや柔道などの一部のスポーツでは、足や身体を床に打ちつけた衝撃で赤血球が壊れ、一時的に貧血になる場合があります。これをスポーツ性貧血といいます。

一方、バレエや新体操など体重のコントロールが必要な場合では、食事を少なくしてしまうことで栄養不足になりがちです。赤血球は全身に酸素を運ぶ役割があるので、貧血があると持久力が低下し、本来の実力を発揮しきれない可能性もあります。いずれの場合も必要な栄養素がとれるように、いろいろな食材をとるよう気をつけることや、貧血が回復するまではトレーニングメニューを変えてみることをおすすめします。

食事の基本

基本は1日3食、ごはんに肉や魚、野菜のおかずをとることを心がけましょう。鉄分だけではなく、成長に必要な栄養素を過不足なくとることが大切です。夜更かしや食事を抜いたり、インスタント食品やファーストフード、お菓子ばかりの食べ過ぎは避けましょう。

貧血専門家一覧

※上記の専門家コラムに関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

コラムニスト 黒澤真奈 (女子栄養大学 栄養クリニック)

管理栄養士の視点から貧血予防をアドバイスします。

現代人に一番多い貧血は鉄欠乏性貧血。主な症状は、めまい・立ちくらみなどですが、普段からこのような症状があり、異常だと気がつかない方が多いようです。この鉄欠乏性貧血が多い背景には、みなさんの食生活が大きく関わっています。これを機会に、自分の食生活にフィットした貧血予防を見つけてください。

【所属】 女子栄養大学 栄養クリニック
【資格】 管理栄養士
【著書】 「おもいっきりDON!1155」(日テレ)出演。「カートゥーンネットワーク」(スカパー!)、「毎日小学生新聞」、「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)レシピ提供など多数。

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